食べ応えのある料理への活用
おからこんにゃくは、まるで肉のような食感で食べ応えのあるダイエット食を作れる点が大いに人気となっています。ステーキもおからこんにゃくの得意技です。
材料は、おからこんにゃく：約300g（市販品なら１袋まるごと）、玉ねぎ：大１個、しょうがみじん切り：大さじ１杯、にんにく：２片、菜種油：大さじ3杯、とうがらしの輪切り：１個分、醤油：大さじ2杯、味醂：大さじ2杯、となります。
まずはおからこんにゃくに塩などで全体的にもみ込んでいき、それを30分程度放置します。これを沸騰した湯で3分程度サッと茹で、ざるなどに取り上げます。カットは8等分くらいで、ステーキの雰囲気を出します。
しょうがとニンニクはみじん切りにして、唐辛子は輪切り、玉ねぎはスライスして食べやすいようにします。
次はフライパンで、菜種油をひいてからしょうが、ニンニク、唐辛子を炒めて香りを立たせ、あとから玉ねぎとおからこんにゃくを入れて更に炒めます。炒め続けて玉ねぎがしんなりしてきたら、醤油、味醂を回し入れて全体に混ぜます。水分があったら飛ばして全体に色づくまで炒めれば完成です。
これで味が薄いと感じた時は、ソースやゴマを添えるのもいいと思います。ステーキより更に肉に近い仕上がりになるのがハンバーグです。ハンバーグの場合は、おからこんにゃくを作る際に玉ねぎのみじん切りや片栗粉を混ぜ込むのがポイントで、マヨネーズを入れても美味しくなります。それでもカロリーはあまり高くならないので、一度試してみてください。